ブラック企業脱出大作戦

ブラック企業専門ブログ。ブラック企業で苦しんでいる人以外閲覧しないでください。

【社畜必見】パワハラブラック企業の泥沼にはまる

どうも地獄です。

 

 

※この話は実体験をもとに書いています。

 

 

とある出張の出来事…

 

 

この出張はブラック社長と一緒に公共事業の足場組立をすために

出張に行きました。

 

 

もちろん計画通りに進まなければ残業確定。

 

 

この時期は真夏で連日30℃越えの日々

 

 

額に汗をかき、喉がカラカラでもがむしゃらに働いた。

 

 

泊まっている下宿はものすごい劣悪な環境だった。

10畳1間に他の業者も泊っていて僕たちを合わせると7人で泊まっていた。

洗濯機1台冷蔵庫も1台交代交代で使う

 

 

まるで蟹工船…生き地獄…

 

 

そんなある日のこと、宿舎で僕が洗濯をしようとすると

洗濯が終わった状態でずっとあった。

最初は30分ほど待ったが、さらに1時間取りに来る

気配がない

 

 

地獄 『もういいや、あげちゃえ!!!』

 

 

洗濯物をそのまま床に置いてしまった。

 

 

さらに1時間後

 

 

ブラック社長「誰よ、俺の洗濯物床に置いた奴は?!!」

 

 

物凄い顔と声を荒げた。

 

 

地獄 『俺があげたよ、いつまでもあったからさ。』

 

 

ブラック社長 「お前表出ろ!!!」

 

 

ドキドキしていた。

 

 

これから暴力振るわれるのではないか心臓が張り裂けそうだった。

 

ブラック社長

「お前、誰が歩いているかわからない汚い床に俺の洗濯物置いたよな?」

 

地獄

「すいませんでした。いつまでもあったからつい置いてしまいました。」

 

ブラック社長

「お前1回ヤキ入れてわからせないとダメか?!!」

 

格闘技やっている人なので絶対に逆らえない

かつては仲がいい友達だった。

 

地獄

『僕が悪かったです。すいません。』

 

殺されるのではないかという恐怖があった。

 

 

ブラック社長

『お前、この俺の怒りどうするのよ?』

 

 

地獄 

『僕が間違っていました。気を付けます』

 

 

ブラック社長

「わかった。俺が許せばいいんだな?!」

 

 

 

すいませんとしか言えない自分が情けなかった。

 

 

この頃僕は完全に恐怖で洗脳されていた。

ブラック沼にどんどんはまっていくのであった。

 

続く

 

 

 

エスカレートしていくブラック企業

 

どうも地獄です。

 

この話は2016年の実体験をもとに書いています。

 

2か月後

 

ブラック社長

「悪いんだけど、出張行ってくれない?今回だけだから。」

 

僕は大の出張嫌いで、前職でもたくさん行かされていた。

もちろんそのこともブラック社長に話していて、出張はないと言うはなしだった。

1回目だから しょうがない気持ちで引き受けてしまった。

 

地獄

『わかったよ。』

 

期間は1ヶ月という話だったのでこんなのすぐ終わるかと思っていた。

 

 

 

さらに時は1ヶ月

 

 

 

ブラック社長

「もう1ヶ月延びたわ!」

 

 

僕は愕然とした。

1ヶ月で帰れると思ったのに…

 

 

給料も出張手当も付いていない。

 

 

心と体はこの時点で疲弊してしまっていた。

辞めたいけど辞めるっていう勇気が出ない。

 

 

ブラック社長は元格闘技をやっていて傷害の前科持ちで納得いかないことや、おかしいこと言ったら暴力で解決するような男だ。

 

 

 

 

出張に行くと全く知らない人と仕事をしなきゃ

いけないのでコミュ障の僕にはかなりきつかった。

 

 

唯一の楽しみが仕事から帰ってからのご飯と晩酌

この時点でクズ人間だなと今になって思う。

誰にも相談する相手もいなく只々時間だけが過ぎていった。

 

 

たまたま母に連絡することがあったので、母に今の現状を相談してみた。

 

 

地獄 『今の仕事すごくきついだよね。』

 

 

母 

「今の時代働かせてもらっているだけありがたいんだよ。

辞めてどこ行くの?」

 

 

この人に相談した、僕が間違っていた。

 

 

そうだ!!僕が我慢をすればいいんだ。

 

 

この悪魔に心を買われたような考えでますますブラック企業飲み込まれていくことになった。

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今世紀最大のブラック企業入社

 

どうも地獄です。

 

 

これから書く内容はノンフィクションのストーリーです。

 

 

地獄『これでようやくブラック企業から解放される。』

 

 

その日の朝はすごく清々しくこれで1からやり直せると思っていました。

 

友人の会社は個人事業でまだ従業員もいない1人経営者だった。

最初の従業員が僕だった。

 

出社1日目

 

ブラック経営者 

「おはよう!!あのクソ会社やめた気分はどう?」

 

地獄 

『最高だよ!!本当にありがとね。これから頑張るよ』

 

ブラック経営者  

「今忙しい時期だから、頼むね。」

 

この会話が今でも覚えている。

それから自分の車で会社に通い、忙しい時期もあって度々残業していた。

 

出社1ヶ月目

 

待ちに待った給料日。

心の中でいつもより高い給料でワクワクしていた。

 

ブラック経営者  

『お疲れ!!給料渡すわ。』

個々の企業まれにみる時代から取り残されたような昭和チックな会社で

給料も手渡しであった。

 

地獄  

『いくら入ってるかな?!』

 

給料を見てみると前職より少ない!!!

 

前職は日当8500円×26日=221000円(控除額は含まない)残業代と交通費もある。

今回の会社は日当10000円×26日=260000円からさらに控除を引いたものが給料だ。

 

地獄  

『残業代と交通費はないの?』

 

ブラック経営者  

「交通費はお前が会社の近くに引っ越せばいいだろう。残業だって仕事が遅いから残業になっているんだぞ。」

 

そういう言い分らしい。

 

反論したら元格闘家で短気なのですぐにマウント取られる。

 

この時に思った。

 

とんでもない所に来てしまったと・・・

 

続く

 

ブラック企業で働くことになった経緯#2

 

どうも地獄です。

 

 

Part1の続きを書きます。

 

 

その友人(後のブラック社長)は

 

 

「お前は俺の最初の従業員だから1日10000円給料で渡そうと思ってるんだ。悪い事は言わないからうちにおいで」

 

 

この頃は日当8500円だったので正直目先のお金と仕事を辞めれるならいいと安易に考えていた。

 

 

僕はすぐに退職をすることに決めました。

 

 

なぜこの頃すぐに辞めると言えたのは、ブラック社長が元格闘家だったので、何かあれば助けてくれるとおもったのです。

 

 

早速親方に辞める電話した。

 

 

親方「お前みたいな奴が、よその会社に行っても務まるわけない」

 

 

親方は止めに入ってきました。

 

 

その後は辞めるの一点張りで向こうも諦めたのか、すぐに了承してくれました。

 

 

この時僕は

『これでブラック企業から解放される!』

 

そんな思いで胸がいっぱいでした。

 

これがさらに上の上、最強ブラック企業のいち社員となったとは知るよしもなかった。 

 

続く

 

 

ブラック企業で働くことになった経緯

 

どうも地獄です。

 

私がブラック企業で働く経緯についてはなしていきます。

私は今のブラック企業で働く前は建設作業員で働いていました。

そこも中々のブラックで働いた当初は仕事も分からずよく罵声や暴力を受けていました。

 

親方「俺の時はこんなもんじゃないぞ、もっとひどかったんだからなっ、お前なんてまだ甘い」

 

なんてよく言われてたものです。

 

私はこれが当たり前なのかと思い給料ももらってるのでグッと堪えて頑張ってきました。

 

飲み会の誘いも多く

親方「飲みにいくぞ!」

と言われ断るが、親方曰く飲み席は会社の同僚との仲を深めるものというが、私はプライベートでは関わりたくなかった。

 

飲み会の席で会社の同僚はどんちゃん騒ぎ。

注文するときも

同僚「ビール早くもってこい」

と荒々しくこういう人たちを尊敬出来なかった。

 

 

挙句の果てには酔っ払って暴力沙汰。

その時私は

『こんな会社にいてもいいのか?』

将来の不安まで覚えた。

 

 

時は過ぎそんなある日の事

現場で久しく会っていない友人に会った

 

「おっ!○○久しぶり〜!!」

 

私は久しぶりですごい嬉しくブラック企業で働いているので

その友人に悩みを打ち明けた

 

 

友人「その会社ヤバいね。悪い事は言わない、うちで働きな。

その言葉すごく嬉しかった。

 

こういう時の人間の心理はとても弱い。

この友人が後に大ブラック企業の社長とは

知るよしもなかったのである。

 

続く

 

ブラック企業で働く人へ

こんにちは

 

名前は地獄です。

 

こちらのブログはブラック企業でもがき苦しんでいる人が少しでもためになれればと思い始めました。

 

 

 

 

簡単な自己紹介(身バレしたらヤバいです)

 

  • 北海道生まれ
  • 30代半ば
  • ブラック企業で勤めて7年目
  • 今は飲食店で15時間労働しています。
  • 大元が建設会社ですが、昨年の夏に飲食店をオープン
  • それから朝から晩までアルバイトなしでワンオペでやっています。

 

YouTubeチャンネルはじめました。

https://youtube.com/channel/UCxeAOkfcTpussodaHJiZR6w

 

 

今後は日々の出来事やブラック企業で働いた歴史をストーリー感覚で書いていきます。

 

これから地獄を暖かく見守ってください。